スマホ・ゲーム依存について ①
- hirano34
- 2025年10月24日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年11月19日
はじめに
スマホ・ゲーム依存について講演したものを、読みものにしています。
講演で話した内容を一部抜粋・修正しています。
参考にした文献などはなるべく記載していますが、全てできているわけではありません。
スマホ・ゲーム依存について触れる前に、いわゆる「最近の若者」に触れておきます。
いわゆるZ年代
Z世代は1990年代後半~2010年代前半ころに産まれた世代とされています。
2025年で、15 ~ 30歳 くらい (日本の人口の約15%程度)の世代になります。
カメラつき携帯電話が2000年頃、iPhone初代が2007年発売です。
2010年代前半くらいでスマホがかなり普及しているので、
物心ついた時から、スマホやSNSが存在していた世代、というイメージになるでしょうか。
総務省のこちらの文書で、簡単に歴史が学べます。 総務省|令和元年版 情報通信白書|携帯電話の登場・普及とコミュニケーションの変化
2. インターネットの影響
箇条書きであげると、次のようなものが挙げられます。
もちろん、ネット(インターネット)だけの影響ではありませんが、お許しください。
テレビを見る時間 < ネットの利用時間
勉強のためにスマホやタブレットを利用する
ネット上での金銭やポイントの受け渡しに違和感がない
(いわゆる 投げ銭 や 電子マネーでの割り勘 など)
写真や動画の共有も、コミュニケーションツールの一つ
倍速視聴、ラグ、タイパなど、時間感覚に敏感
SNSのアカウントを使い分けるなど、関係性が多層化
尾花紀子さんの記事を参考に、まとめています。 ネットコミュニケーションツール 柔軟な発想で活用しよう – 國學院大學
3. ワルの変化、ワルも孤独
古くからの「ワル」、いわゆる不良のイメージだと、単車に乗ってケンカして・・・
GTOの鬼塚だったり、東京卍リベンジャーズのようなイメージが強いと思います。
今はあんまりそういうタイプの「ワル」はいなさそうですが、なぜでしょうか。

これは、薬物依存症治療を受けた、10代患者についての厚生労働省の資料です。
若い世代が手に入れられる薬物の種類が、ある程度わかる資料だと思います。
「トー横」や「グリ下」などでのトラブルで、
市販薬の大量摂取(オーバードーズ)がニュースになることがありました。
15年くらい前は、危険ドラッグ・覚せい剤といった、非行集団のコミュニティでないと
購入できないようなものが多かったのですが、今は市販薬が圧倒的です。
非行集団内のコミュニケーションも難しく、
「ワル」も孤立して孤独だ、という指摘があります。
「ワル」かどうかに関わらず
孤独になりやすい背景になっている
と個人的には思っています。
ゲームについて
ゲームは悪なのでしょうか?
文献などの報告で、
・ ネット依存の9割はゲーム依存
・ ゲーム時間が長いほど、脳発達が遅れる可能性がある
といったものもありますが、
・ 「チェックポイント」や「休憩」といったゲームデザインによって、
効果的に課題を克服する、という教育的な要素がある
といったものもあります。
アメリカでの銃規制の論争と同じで、使う側次第という答えになりそうです。
次のような区分やマークをみたことはあるでしょうか?



参考:
CERO(computer entertainment rating organization)の分類は、日本国内での独自規制です。
海外のものはIARC,ESRBなど別にありますが、図の通り、
日本の規制とそこまで大きくは変わりません。
ちなみに、Appleは 4+、9+、12+、17+ の4分類のようで、少し変わります。
ゲーム利用時は、下のような、レーティングされている年齢を守る事が前提です。

つづき と お願い

長くなりすぎるので、いったんここで切ります。
次の記事では、家庭でどう対応したら良いのか
という点に触れていきます。
この記事の内容が含まれる資料を
有料になりますが、準備しています。
ご興味がある方はご確認ください。
今回のお酒 The Epicurean
ローランドのブレンデッドウイスキー



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